5月17日 第10回 パソコン倶楽部開催!

 5月17日

 今回の参加者は8人です。

 新しい入部者を迎えて益々活気付いています。

 是非、一度遊びに来てください。
  



5月25日 第1回 大野城北・南支部合同商工交流会!


 平成13年 5月25日 金曜日 午後7時30分   
 大野城市まどかピア 和室にて筑紫民商としては、筑紫野支部に続き第二回目の
 支部主催の商工交流会を行いました。


 参加者は事務局員まで入れて21名でした、が、今回は隅副会長の紹介で
 大野城市商工会の理事さんとJ.C(青年会議所)の理事さんの2名の参加がありました

 最初はそれぞれ自己紹介をして、自分の商売の紹介や今までのいきさつや苦労話を
 自由に話してもらう設定で進めて行きました。

 Mさん(清掃業)が、「最初は全く畑違いの会社に勤めていた。ある時会社から
 関連事業の拡充のためにD社に行ってくれと言われ不安を抱きながら転職した。
 研修時期は色々と大変だったが、独立はすんなりできた。しかし顧客の確保が一番苦労した。
 結局口コミで一軒又一軒と増やして行ったがリピ−タ−は半分くらい」と語ります。

 続いて
 Nさん(健康・美容商品)が「自分は以前久留米民商に所属していて商売の経歴は
 結構長く色々な事をしてきた。足湯の入浴剤や 白髪染めの実演販売。エステの講習
 事業所向けハイウエイカ−ドの販売、又ヘリコプタ−操縦免許の斡旋等…
 しかし今までこれたのは、人とのつながりで商売が続けられた。」と話しました。


 Tさん(木工)が「自分も苦労が耐えないが、先日、商品の集金に行ったら夜逃げして
 もぬけの殻やった、どこに訴えようもない、貸した方が悪い様に言われた、

 最近民商はサラ金被害などと言ってるが無計画に借りる方が悪い、債権者の権利は
 どうなるんか?」とTさんの持論が飛び出しました。
 すると
 Wさん(損保代理店)が「あなたの苦労は大変でしたが、
 世の中は、もっと大変な事になっている、
 保険業界はサ−ビス残業が多いし、自動車保険を経費節減の対象にする
 企業が出てきた。所有台数分の保険料が払えない、もし大きな事故を起こしたら、
 事業をたたむと言う経営者までいる。税金も払えない、給料も払わなくては…
 と、ついサラ金に手を出す、だからと言って悪いとはいえない。」と、だんだん政治の
 話に傾いて行きました。
 国保の問題・介護保険・年金 終戦時期の話やガイドライン法案・改憲や世界情勢等々
 と話のエンジンがフル回転になったところで終了の時間になりました。
 結論はあえて出しませんでしたが、商売は人と人とのつながりで成り立っている。
 安心して商売ができる為にはは世の中が安定しなければならない。
 と言う参加者の統一の思いが見えた様に思います。

 今回特別に参加した、大野城市商工会理事のAさんと青年会議所理事のOさんの感想は
 「私たちの所も退会者が近年多くなってる、その大半が廃業で景気の後退を感じる
 今日の交流会は大変面白かった、話の内容も興味があるものだった。私達も青年部では
 このような話もするが商工会の理事会ではあまりない。またチャンスがあれば参加したい」
 と話していました。


 帰りには松下さん(駄菓子卸)が展示していたお菓子を何人かは楽しそうに買っていました。  
 
 終了後の反省会では、もっとテ−マを絞って(身近な商売の話)全員が何か
 一言でも発言できるようにできたら良かった。と次回に期待しました。